地域包括ケア病床

地域包括ケア病床についてのお知らせ

地域包括ケア病床(20床)への入院に際しては、患者さまの状態等により、院内の判定会議で協議致します。詳細などにつきましては、患者サポートセンターまでお問い合わせください。

地域包括ケア病床とは

急性期治療(手術や検査等)を終え、リハビリテーションや療養の継続が必要な方や、自宅退院及び生活施設等の入所までの準備に一時的な入院を必要とする方を対象とした、在宅復帰支援を目的とした病床です。該当病床に入室後、最長60日以内での退院が原則となります。

対象となる方

  • 在宅復帰に向けて、継続したリハビリテーションが必要な方
  • 入院治療により状態は安定したが、当院にてもう少し経過観察が必要な方
  • 在宅復帰や福祉施設への入所に向けて準備が必要な方
  • 短期の手術による入院や、糖尿病教育入院が必要な方
  • 在宅や施設からリハビリテーション目的の受け入れ

※在宅復帰支援に関する計画書に基づき、主治医、看護師、リハビリテーションスタッフ、医療ソーシャルワーカーが協力して、リハビリテーションや在宅復帰に向けた援助を行います。

医療費について

地域包括ケア病床に入院された場合の入院費の計算方法は、「地域包括入院医療管理料 2」を算定し、特定の診療行為を除き一律で基本料金に含まれます。治療内容によっては、一般病棟より自己負担額が増額する場合もありますが、月の医療費の負担上限は一般病棟と同じく定められているので、負担上限額は変わりません。

他医療機関からの入院相談に関して

入院相談受付表・日常生活行動表をダウンロードの上、ご記入願います。診療情報提供書・看護添書と共に患者サポートセンターへご提出ください。